THEE HYPNOTICS(ジー・ヒプノティクス)/80年代英サイケ・ヘヴィ・ロック



ジー・ヒプノティクスは1987年にロンドンで結成されたガレージ、サイケデリック、ヘヴィロックを演奏する爆音バンドだ。

彼らは「ストゥージーズ」「MC5」「レッド・ツェッペリン」「ブルー・チアー」「ザ・ドアーズ」「ピンク・フェアリーズ」などから影響を受けていて、80年代後半の音楽シーンではとても時代錯誤な感じだった。
だが、その後レニー・クラヴィッツなどの成功により90年代中頃以降には70年代リバイバルみたいなバンドも珍しくなくなったので早すぎたバンドともいえる。

何枚かのシングルを発表した後に、89年にサブ・ポップレーベルより5曲入りのライブアルバム「Liver’ than God」を発表。この辺りから評価が高まるようになった。
ちなみにこの時点でバンドの平均年齢は18歳!どおりでエネルギッシュな演奏なハズだ。

2枚目のアルバム「Soul Glitter & Sin」を出した辺りから少しづつヘヴィさが失われていき、3枚目のアルバム「The Very Crystal Speed Machine」になると曲自体は悪くないのだが、昔の凶暴さが薄れて、録音が妙にキレイなこともあり、あまり魅力が感じられなくなったような気がする。
それでも私は、リアル・タイムでこういった自分と同じ趣味のバンドが現れたことが凄く嬉しかったので4枚目を待つことにした。

が、いまだに4枚目は出ていないのでいつの間にか解散してしまったのだろう。

90年前後って、たま~にガレージ・サイケ・ハード的な時代錯誤なバンドが現れたりしたのだが、どのバンドも私の耳には中途半端に聴こえた。録音も現代の音だったし。「やるならもっと徹底的にやれ!」と思ってたりしたもんだ。

そんな中でこのジー・ヒプノティクスは相当センスが良かったと思う。

ギターのレイ・ハンソンはモズライトやSG、エフェクターがファズ・フェイス、ビッグ・マフ、VOXのワウ、アンプはマーシャルを使用していた記憶がある。
VOXのワウなんてその頃は日本では今のように復活してなかったので「やっぱイギリス人はいいよなー」なんてうらやましかった記憶がある。

ジー・ヒプノティクスおすすめアルバム


Come Down Heavy

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