THE FIREBIRDS / LIGHT MY FIRE&THE 31FLAVORS / HAIR
でご紹介したように60年代末のアメリカでリリースされた企画モノには爆音ヘヴィ・サイケの裏名盤がたくさんあるわけです。
今回はその続きです。
Underground Erectricsが1968年にリリースした「Hey Jude」と、
Genaration Gapが同じく1968年にリリースした「Up Up And Away」
のカップリングCDです。
こちらも恐らくThe FIREBIRDSの変名バンドで間違いないです。
あの特徴的なファズ・ギターと全く同じ音が聴けるからです
前出のThe FIREBIRDSよりは多少おとなしい内容です。
ブルース・ナンバーが多いですね。あとロックンロールとかブギとか。
歌ものが多数収録されてます。
M1の「Hey Jude」は、とぼけたオヤジが歌ってる感じでちょっとギャグっぽく聴こえてしまう。
このとぼけたオヤジは他の曲でも大活躍しております。
それにしてもこの企画モノシリーズ多数リリースされているようですが、
リイシューがイマイチ進んでいないようなのが残念です。
The Lee Akers & the Electric Generation名義で、
ズバリ「Heavy Heavy Heavy 」というのがあるんですが、
やっぱり爆音サイケなんでしょうねぇ。