TOAD(トード)/スイスのハードロックバンド



スイスのハードロックバンドTOADである。

71年発表のかえるのジャケットの1stアルバムでは4人組でロッド・スチュワートタイプのボーカリストが参加していたが、2ndアルバム「Tomorrow Blue」ではトリオ編成に歌はギターのVic Vergentが担当しているがこれがなかなか良い味出している。

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「Tomorrow Blue」といえば青いジャケットでとてもシンプルなはずなのだが、私が所有しているモノは上記のようなガイコツのだっさいジャケットなのである。

TOADはやるよ。悪いけど相当やる。
1stアルバム発売前、1970年の未発表曲集「B.U.F.O.」というアルバムがあるのだが(未CD化かな?)もう、やる気マンマンだもん。
ドラムはボンゾを派手にしたような感じでベースはブンブンうなってるし、ギターはピッキング強くて弾きまくり。エネルギーが余っちゃってしょうがないって感じ。
だけど3rdアルバムからは大人になったのかちょっとやる気が感じられない気が。。。

TOADのサウンドはレッド・ツェッペリンとブラック・サバスとクリームの美味しいとこどりといったとこか。
そして曲の展開が異常に多い。クドイくらいに多い。(私的には大歓迎だけど)
録音がロンドンなので、恐らく世界をマーケットに考えていたのかもしれないし、実際ヨーロッパではそこそこ人気があったらしい。
だけど、もう少しコンパクトで解りやすい曲を入れれば、もっと人気が出たのかもしれない。アレンジ不足の曲もちょっと多いし。

だけどそこがTOADの魅力なのかもしれない。
とにかく思いついたアイディアをぶち込みましたといわんばかりの楽曲達はとても潔い。

1stアルバムの1発目の曲「Cotton Wood Hill」なんて、よくまぁこんなカッコいいリフを思いついたもんだと感心する。その後の展開のアコースティックになるとこは理解不能だが。
ギターリストのVic Vergentの使用ギターはファイアーバードでアンプはオレンジを使用している。それであの独特な良い音を出しているようだ。

ヘヴィロック大好きでまだTOADを未聴の方、ぜひTOADをお試しあれ!

トード ディスコグラフィ


Toad

1971年発売。ロンドン録音。
粘っこいリフとロッドストチュワートばりのボーカルが絡む最高のヘヴィロックアルバム。短くわかりやすくまとめた曲が1曲でも入っていれば当時のイギリスでも相当な人気を得られたのでは。


Tomorrow Blue

1972年発売。ボーカリスト脱退でトリオ編成に。
それでも前作よりパワーアップ。リフも更に攻撃的になり構成も緻密に。
全く飽きることなく何度でも聴ける。


Dreams

1974年発売。イタリアで録音。
前作発表後に一度解散したが同メンバーにより再結成。
ファンキーな曲やプログレッシブな曲があり、全く別のバンドになってしまった感があり。

One Response to “TOAD(トード)/スイスのハードロックバンド”

  1. […] 英米以外のバンドに興味を持ち始めた私が20代前半の頃、西新宿でノーヴェンバーとTOADとCANを発見し、世界中のロック・バンドを聴き始めることになったきっかけのバンドでもあります […]

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