Dias De Blues(ディアス・デ・ブルーズ)/ウルグアイの爆音ヘヴィ・サイケ・ブルースバンド



ウルグアイの爆音ヘヴィ・サイケ・ブルースバンド、Dias De Blues(ディアス・デ・ブルーズ)が1972年に発表した唯一のアルバムでございます。


Dias De Blues

Opus Alfa(オーパス・アルファ)というバンドが前身で、こちらは1971年に1枚のみアルバムを発表してます。
音はやはりヘヴィ・サイケな感じで、ジミヘン直系の曲やフォーク系の曲などが収録されており、キーボードがいる分だけディアス・デ・ブルーズよりも音楽の幅は広く、プログレの範疇で語られることが多いようです。

トリオになったディアス・デ・ブルーズは、もうやりたい放題といった感じ。
ではアルバム・レビューです。

M1「Amasjando Los Blues」
アルバムオープニングからファズがビンビンに唸りまくる、ぶっ飛んだブルース・ロックが聴けます。爆発する感じが日本のブルース・クリエイションに近いかも。

M2「Dame tu Sonrisa Loco」
はっぴいえんどがアシッド・フォーク・ブルースをやったような曲です。

M3「No Podran Conmigo」
クリームからの影響を感じる曲です。スウェーデンのブルース・ロックバンド、Novemberのような雰囲気ですね。

M4「Cada Hombre Es Un Camino」
ブラック・サバスのような重く引きずるヘヴィ・ハードなブルースナンバー。
ギター弾きまくりです。

M5「Estan Descubicados」
多少のんびりした曲調ですが、それでもやかましいです。
この曲もNovemberに近いかも。

M6「Esto Es Nuestro」
アコースティック・ギターとブルース・ハープによる陽気なブルースナンバー。
でもこのバンドがやると陽気というより妖気漂う感じ。

M7「Vuela」
重く暗いブルース・ロックナンバー。ちょっと間延びした感があり。

M8「Toda Tu Vida」
ラストは9分23秒の長い曲。破壊力満点のハードな曲。
途中にドラムソロ〜ギターソロ〜ベースソロと入ります。

とにかくこのアルバム、音がいいです。バンドの魅力が存分に引き出されてます。それでメンバー全員いい音出してますよ。あと、演奏水準が高い!
なんなんだこの演奏能力の高さは。トリオだからこそ、この自由鵜奔放な音が産まれたのでしょう。

クリーム、ツェッペリン、カクタスから影響を受けたようですが、全然負けてないです。

これはハード・ロック好きな方には是非聴いて欲しいですね。

 

ディアス・デ・ブルーズの関連作品

現在は前身のオーパス・アルファとディアス・デ・ブルーズのアルバムが2in1になったCDが発売されています。
ただし、このCD滅多に見かける事がないです。
Opus Alfa&Dias De Blues
Opus Alfa&Dias De Blues / 30 Anos De Musica Uruguaya

両バンドのギタリスト、JESUS FIGUEROAは72年、74年にソロ・アルバムを発表してます。

Con Todos / Magica Fuente

バックはディアズの面々。なのでヘヴィ・サイケ爆発です。が、アコースティックな曲も多数収録されてます。この人は本当にブルースが好きなんだなぁ。と思う一枚です。もちろんこのアルバムもオススメ!


 

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