テキサス州ヒューストン出身のヘヴィ・サイケ・バンド、
JOSEFUSが1970年にリリースした1stアルバム「Dead Man」です。
JOSEFUS/Dead Man
私、このアルバム3回買い直しました。
2回程、売ってるんですけど。
演奏も粗いが音質もかなり粗く、正にヘヴィ・サイケな音です。
全体的にブルースを主体としたハード・ロックです。
1曲目の「Crazy Man」はシングル・バージョンの方がまとまっていて迫力ありますね。
こちらのバージョンもカッコいいですけど。
ストーンズのギミー・シェルターをカバーしてるのですが、歌が始まるまでカバーと気づきません。
このアルバムのハイライトはアルバム・タイトルにもなっている「Dead Man」ですね。
17分越えの長い曲なのですが、ダークでサイケな雰囲気はたまらんです。
ジャケットのイメージのままな曲です。
真ん中過ぎた辺りからファズまみれのギターが唸ってます。
この1stアルバムをリリースする以前、1969年にレコーディングしながらボツになった音源が「Get Off My Case」としてリリースされています。
現在はこちらを1stと捉えることが多いようです。
70年には2ndアルバムをリリースしています。
Josefus
音質もクリアで前作より聴きやすくなってますが、メンバーは全く気に入ってないようです。
確かにサイケな面影はなくなり、アレンジも聴きやすくなってます。
私は結構好きですけど。
ボートラにシングル・バージョンの曲やライブ音源が収録されてます。
JOSEFUSは現在、再結成して頑張っています。
↓コチラは現在の活動を伝えるHPです。
http://www.jam280.com/josefus.html