SIR LORD BALTIMORE「Kingdom Come」/ゴリゴリ轟音、米ヘヴィ・ロック・トリオ



SIR LORD BALTIMORE(サー・ロード・バルチモア)は1969年に米・ニューヨークにて結成されたハードロック・トリオです。
メンバーは、ルイス・ダンブラ(g)、ゲイリー・ジャスティン(b)、ジョン・ガーナー(vo, ds )の3人。


Kingdom Come & Lord Baltimore

ルイス・ダンブラは、The Koala(ザ・コアラ)というガレージパンク・バンドで69年に1枚だけアルバムをリリースしてます。
ちなみにこの頃はルイス・ケインと名乗ってました。

バンドもコアラと名乗っていた位ですので、オーストラリア出身のバンドと謳っていたそうで、なんとも胡散臭い話です。

Koala

サー・ロード・バルチモアのファーストアルバム、KINGDOM COME(キングダム・カム)は1970年にリリースされました。
録音はジミヘンで御馴染みのエレクトリック・レディ・スタジオ。プロデューサーには、これまたジミヘンのエンジニアで御馴染みのエディ・クレイマー。

このキングダム・カムに収められている曲は1曲を除き、全てゴリゴリのハードロック・ナンバーで、とにかくやかましい。
ボーカルはドラムが担当しており、まるでゴリラが発情した様な声です。

「ニューヨークのつのだ☆ひろ」って感じでしょうか。

ベースもギターも弾きまくりで、バンド全体のリズムも走ってます。
細けぇことは気にするなってことでしょう。

そして1971年にリリースしたセカンドアルバム「SIR LORD BALTIMORE」から、メンバーにジョーイ・ダンブラ(g,org)が参加しています。
音は1枚目と比べると多少落ち着いてミドルテンポの曲が増えて、アレンジも練られ聴きやすくなってますが、私個人的にはやはり1枚目の下品な音が好きです。

そして、当時はオクラ入りになっていた3枚目が2006年に突然発売。
これ、どうやら1976年にリリースする予定だったサードアルバムの再録みたい。

ベースはトニー・フランクリンがゲストとしてクレジットされています。
実は私はまだ聴いたことがないのです。聴くのがちょっと怖いんです。なぜなら、こういうのって大体面白くないから。

TOADの再結成盤もあまり面白くなかった。

そしてジョン・ガーナー は2002年にTHE LIZARDSのボーカルとして復帰。何枚かのハードロックなアルバムをリリースしています。

ちなみにサー・ロード・バルチモアのアルバムは日本では当時リリースされませんでした。
これ、当時日本で発売されていたらどうなってたんだろう。

One Response to “SIR LORD BALTIMORE「Kingdom Come」/ゴリゴリ轟音、米ヘヴィ・ロック・トリオ”

  1. […] サー・ロード・バルチモアとかに近いかも。もっと音をぶっとくした感じ。 […]

サブコンテンツ

Translate:

ヘヴィ・サイケ裏名盤

ソフト・サイケ裏名盤

このページの先頭へ