’82年グレコ・ストラトキャスター・モデル ギター楽器 私が初めて購入したギターである。 1982年の中学もそろそろ卒業しようかという頃である。 当時、横浜モアーズに帝都無線という楽器屋があった。 値段は35,000円位だったと思う。定価は覚えていない。 ジミヘンに憧れてギタ […] 続きを読む
日本ロック大系/貴重な資料が満載! 書籍 何度、この本を読んだことか。 この本が出版されたのは1990年。それまで日本のロック、特に70年代初期の情報を得ることは本当に大変だった。 日本ロック大系〈上〉 現在ならネットでいくらでも調べることが可能だが、そのころは […] 続きを読む
じじいのひとりごと その1 コラム 60年代に音源を残しているバンドといえば、一大ブームを巻き起こした多くのGSバンドであろう。だけど、そのバンドの多くが不本意な形で音源を残しているのがほとんどであろう。 それは事務所やレコード会社の意向によりそうなったに […] 続きを読む
Ornette Coleman(オーネット・コールマン)/The Shape Of Jazz To Come(ジャズ来るべきもの) アメリカジャズ米ブラックサイケ 私は前衛音楽というと、なんだか皆がてんでばらばらに演奏したり、メロディもリズムもあまりないモノを想像してしまい、ちょっと敷居が高い感じがしてしまう。フリージャズの元祖ということで、このオーネット・コールマンのリーダーアル […] 続きを読む
THE BIRDS/ロン・ウッド在籍の英・フリーク・ビート・バンド イギリス英フリークビート/サイケポップ ローリング・ストーンズのロン・ウッドのプロ・スタート・バンドであるTHE BIRDS(ザ・バーズ)は1964年にシングル・デビューした。(当時はロニー・ウッド) この時点でロン・ウッドは17歳という、なんとも早熟な少年だ […] 続きを読む
SWAMP RATS「Disco Still Sucks」/凶暴すぎる米ガレージ・パンク・バンド アメリカ米ガレージパンク SWAMP RATS(スワンプ・ラッツ)は米・ピッツバーグ出身のFantastic Dee-Jays(ファンタスティック・ディー・ジェイズ)を母体とするバンドである。 Disco Still Sucks ファンタスティッ […] 続きを読む
HIGH TIDE(ハイ・タイド)「Sea Shanties」/英ヘヴィ・サイケロックの裏名盤 イギリス英ハード/ヘヴィサイケ HIGH TIDE(ハイ・タイド)は、元MISUNDERSTOOD(ミスアンダーストゥッド)のトニー・ヒルと、後にHAWKWIND(ホーク・ウインド)に参加するサイモン・ハウスを中心に結成された、イギリスのヘヴィサイケバ […] 続きを読む
MAY BLITZ「MAY BLITZ&2nd Of May」/英ヘヴィ・ロックバンド、メイブリッツ イギリス英ハード/ヘヴィサイケ イギリスのヘヴィロック・バンドMAY BLITZ(メイ・ブリッツ)です。 元ジェフ・ベック・グループ(BECK-OLAに参加)のトニー・ニューマン(ds)が中心となり、カナダ人のレイド・ハドソン(b,vo)とジェームズ・ […] 続きを読む
SIR LORD BALTIMORE「Kingdom Come」/ゴリゴリ轟音、米ヘヴィ・ロック・トリオ アメリカ米ハード/ヘヴィサイケ SIR LORD BALTIMORE(サー・ロード・バルチモア)は1969年に米・ニューヨークにて結成されたハードロック・トリオです。 メンバーは、ルイス・ダンブラ(g)、ゲイリー・ジャスティン(b)、ジョン・ガーナー( […] 続きを読む
CAN(カン)/反復するリズムが心地よいジャーマン・ロックバンド ドイツ独サイケ/テクノ ジャーマン・ロック(クラウト・ロック)界には不思議な音楽観を持つバンドが多い。普通のバンドの方が少ないのではないかと思ってしまう。 また、そんな音楽を受け入れる土壌がドイツにはある。 ドイツは昔からクラシック音楽がポピュ […] 続きを読む
PJハーヴェイ/初来日ライブは轟音の壁だった イギリス英ハード/ヘヴィサイケ 1992年発売のデビューアルバム「DRY」はかなりの衝撃だった。 重く暗い雰囲気の曲に、クールなポーリー・ジーン・ハーヴェイの切ない声や、悲痛な叫び声がマッチして独特の音楽世界がそこにはあった。 ヴェルヴェット・アンダー […] 続きを読む
モップス「サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン」/グループ・サウンズ?ガレージ・サイケ? グループサウンズ日本 サイケデリック時代のモップスについてです。 ニューロック期のモップスも併せてお読み下さい。 もともとはアニマルズなどのR&Bを演奏していたバンドだったが、グループサウンズ全盛時代ということもあり、事務所(ホリプロ […] 続きを読む